放送された時には記事を初回から書きそびれてしまったことを悔やんだ回でした。
NHK 金曜22時
「アシガール」第6話
主演…黒島結菜
脚本…宮村優子
演出…伊勢田雅也
戦国の世で暗殺されかけ、瀕死の若君、忠清(伊藤健太郎)は唯(黒島結菜)に代わってタイムスリップ、現代の速川家に突如現れます。
唯の母親(中島ひろ子)は医師なので、若君は一命をとりとめます。
事情を理解した弟の尊(下田翔大)はタイムスリップについて両親に説明、忠清にもそれを理解させます。
この回は現代に現れた若君が、まわりの人々を魅了していくのが、とりわけ面白いんです。武士の言葉を使い、礼儀正しく、喧嘩も強い。
今どき、そんな青年なかなかいませんからね。
超然としたそのカッコ良さを、伊藤健太郎がまっすぐに演じていて、まさにハマり役です。
あの微妙なTシャツを着てもカッコ良いってなかなかですよね。
このドラマで伊藤健太郎に興味を持たれた方は、私めが彼に初めて注目した上戸彩主演の「昼顔」をぜひチェックしてみてください。
斎藤工演じる教師の教え子で出ています。
その時から目に力のある子だなと感心しました。
このドラマの忠清役でも、そのまっすぐで力強い眼光は活きてますね。
今回は忠清と、唯は現代と戦国の世で離ればなれ。どのようにまた一緒になれるのか、それは次回のお楽しみです。
あと、唯の部屋で唯の写真を見ながら、忠清と尊が唯について語り合うのも良いシーンでした。
唯の良さを忠清が改めてかみしめてる感じが、今後の二人の関係への期待をふくらませました。