あと1回しかタイムスリップできない切なさ…「アシガール特別編」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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若君忠清(伊藤健太郎)が現代からタイムスリップする時に、もう2回しか使えないと尊(下田翔大)に言われていて。





唯(黒島結菜)を現代に戻したいら、もう会えなくなる、それが二人の恋を切なくしていました。



NHK  金曜22時
「アシガール 特別編」第8話

主演…黒島結菜
脚本…宮村優子
演出…伊勢田雅也




前回、忠清が唯に言った「戻ってまいれ」って、それはできないと分かっていながら言ったわけで、




唯を以前に増していとしく思っている忠清は、現代に返したくない思いと、唯の家族との約束を守らねばならない思いとで複雑ではありますね。




しかし、そんな忠清の思いなど露知らず、唯は成之(松下優也)を怪しんで偵察して、逆につかまり、




成之は嫉妬させようと迎えに来た忠清の前で、唯を抱き抱えてみせたり…。




兄上とはどうなってる?とつい嫉妬をしてしまう忠清。
これ以上、好きになっちゃいかんとわざと素っ気なくしたり、忠清の心の乱れがいたいほどわかりました。




そして、タイムスリップの時。唯はまた戻ってくる気満々なのに、忠清はこれが永遠の別れと思ってのくいちがい。




感謝の気持ちを伝える忠清が実に切なかったです。
一夜を共にしたあの「♪お~牧場は~」の時のような美しい姿にさせての別れが、忠清の思いをあらわしてました。




いや~良い回でしたね。