思い出の連ドラ回顧シリーズ…「ウォーターボーイズ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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夏の連ドラと言えば学園を舞台にした青春ドラマですよね。




汗くさいスポーツものとかは、夏にこそ見るべきものだと思います。




今週はそんな学園ドラマを振り返ります。
まずは…





2003年 夏ドラマ
フジテレビ  火曜21時
「WATER BOYS」

主演…山田孝之
共演…森山未來、瑛太、石垣佑磨、田中圭、相武紗季、眞鍋かおり

脚本…橋本裕志、中谷まゆみ
演出…佐藤祐市、村上正典、高橋伸之
主題歌…福山雅治「虹」



2001年に妻夫木聡主演で映画版が公開されて評判を呼び、その2年後という設定でドラマ版が放送されました。




同じ高校を舞台にシンクロ同好会のメンバーが文化祭での公演に向けて奮闘する話。





メンバーがそれぞれ個性的で、お互い補いあいつつ結束し、公演を成功させた時は感動的でした。




お約束のパターンなんですが、この手のドラマをベタであればあるほど良くて、彼らを応援しながら見ていくものなんです。





今となってはなかなか共演がかなわない山田孝之と森山未來と瑛太が、それぞれ気弱なリーダー、口のうまいムードメーカー、頭脳派の生徒会長を演じ、競いあって演じていました。





田中圭が出ていたのは忘れてましたし、実は目立たぬ生徒役で星野源も出ていたのを、今回調べて初めて知りました。





山田孝之も瑛太も可能性をこのドラマで感じさせましたが、演技の達者さでは森山未來に大いに感心した記憶があります。





この翌年、「世界の中心で、愛をさけぶ」の映画版は森山未來、ドラマでは山田孝之が、同じサクちゃんを演じることになります。