ひねりのきいた最終回に感服…「素敵な選TAXI」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回はタイムスリップを1度もしないという禁じ手まで使った脚本のバカリズムが、最終回はどうするのかと思ったら、オープニングタイトルバックで「乗客 竹野内豊」のクレジット。




何?どういうこと?と驚かされた最終回でした。





フジテレビ  火曜21時
「素敵な選TAXI」最終回

主演…竹野内豐
脚本…バカリズム、オークラ
演出…筧昌也




枝分(竹野内豐)は実は床屋さんだったという意表をついた展開で、





枝分が、ディナーデートで恋人を怒らせてしまい、彼女を追おうと乗ったタクシーが、標(升毅)が運転手の選TAXI。




彼女とこじれる前へ戻ってもらうことに…
確かに常連客の標さんは、職業何か今まで分かりませんでしたからね。





ところが、標の運転手はこれまで見てきた枝分の運転手ぶりとは違い、いい加減でスピード違反をしてしまい、タイム警察につかまり、免停に。



資格を失いたくないからと免停中、枝分に代わりにやっててと頼んだってことで、





つまり、これまでは身代りに枝分が運転手をしてきたのを見ていたというわけ。





ここまでの放送回をひっくり返す大仕掛けに、驚きながらも、改めて脚本バカリズムの才気を感じました。





ぜひぜひ、またバカリズム脚本の連ドラが見たいです。




またこのドラマが見られて良かったです。