思い出の連ドラ回顧シリーズ…「パパとムスメの7日間」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今週の思い出の連ドラ回顧シリーズ、テーマは「入れ替りもの」にしました。




タイムスリップものと並んで、今までいろんなパターンがありましたから。




入れ替りものの元祖といえば、大林宣彦監督の名作映画「転校生」ですかね。
中学生の男女が入れ替ってしまうという話でした。




…で、入れ替りものの連ドラ、最初に取り上げるのは…





2007年 夏ドラマ
TBS  日曜21時
「パパとムスメの7日間」

主演…舘ひろし
共演…新垣結衣、麻生祐未、加藤シゲアキ、八嶋智人

脚本…荒井修子、渡辺千穂、徳永友一
演出…高成麻畝子、那須田淳、吉田健





このドラマは、タイトルにあるようにパパとムスメが入れ替ってしまう7日間のお話でした。





舘ひろし演じるパパは大手化粧品メーカーのやり手副部長で、新商品開発プロジェクトのチームリーダー。




一方、新垣結衣演じるムスメは今どきの女子高生。サッカー部員の彼氏がいて、父親を鬱陶しく思っている。




親子で病院に見舞いに行った帰りに事故にあい、二人とも助かりますが、入れ替ってしまいます。




身体はパパで中身はムスメの方は、女子高生の感性を活かして化粧品開発をやっていき、
身体はムスメで中身はパパの方は、ムスメの彼氏に自分の経験からアドバイスしたり、




入れ替ったなりに良さを発揮し、それぞれの大変さも理解したりする…って話でした。




コワモテの舘ひろしが、ギャルっぽい言葉を言ってしおらしい仕草をするのが、なんとも不釣合で笑えました。




よくこの役を引き受けたなと感心した記憶があります。




一方、ムスメの小梅ちゃん役の新垣結衣は、「ドラゴン桜」や「マイボス☆マイヒーロー」にも出ていましたが、この役で俄然私めの好きな女優さんになりました。




中身がパパの女子高生を凛として演じていて、この子はいいな~と思ったのです。




この夏は選挙やバレーボールの試合や、世界陸上などで、放送がつぶれ、全7話という短い連ドラでしたが、楽しんで見た記憶があります。





もう、あれから13年も経つんですね。
ちなみにこのドラマの演出の一人、那須田淳Dが、「逃げ恥」のプロデューサーです。