思い出の連ドラ回顧シリーズ…「カミさんの悪口」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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思い出の連ドラ回顧シリーズ、今週は「古畑任三郎」以外の田村正和主演ドラマを振り返ります。




まずは…




1993年  秋ドラマ
TBS  日曜21時
「カミさんの悪口」

主演…田村正和、篠ひろ子
共演…橋爪功、角野卓造、岡本麗、松本明子

脚本…山元清多
演出…鴨下信一、清弘誠、鈴木早苗




同期入社の親友3人がタイトル通り、「カミさんの悪口」を言い合うというのが名物のドラマでした。




いかにもな夫婦あるあるを吐き出しあうというのが楽しみで見ていました。





87年に「バパはニュースキャスター」で、コミカルな演技も見せはじめた田村正和が、このドラマでも芸達者で饒舌な役もこなす橋爪功や角野卓造と共に、毒舌を吐く姿は大いに共感を呼び、続編も作られる人気ドラマでした。




駆け落ちまでして夫婦になった妻役には篠ひろ子。この前年に伊集院静と結婚した彼女は、サバサバとして気っぷのよい奥さんぶりでした。




このシリーズ後、芸能活動を休止してしまったのが惜しまれます。





橋爪功の役は妻(岡本麗)が社長の娘で頭が上がらず、若い愛人役が松本明子で、その愛人をめぐって、田村正和らも翻弄される…という展開でした。




バラエティで人気だった松本明子を愛人役に起用したのには驚かされました。





懐かしいドラマです。
田村正和はこのドラマの翌年に「古畑任三郎」になります。
まさに充実期でした。