良かった点は大きく2点。
1つは、バイトテロやSNS炎上による風評被害、副業といった今どきのネタを盛り込んできたこと…
もう1つは社員以外を冷遇するヤツらの鼻をあかすという痛快な要素に加えて、ちょっとした人情ばなしの要素を盛り込んだこと。
…でした。
日本テレビ 水曜22時
「ハケンの品格」第3話
主演…篠原涼子
脚本…中園ミホ
演出…丸谷俊平
今回は社食のカレーがテーマ。
会社に無断で社内ライフを動画配信している新人の井手(杉野遥亮)が、バイトテロに見える行為が映りこんでいる動画をアップし、
それが拡散され、社食を一般解放しようとしていたので、非難が殺到…
その行為をしていたのはコストカットでクビになった厨房バイトの牟田(六角精児)
なぜ、牟田はそんなことをしたのか?
牟田が作っていたカレーの味が落ちてしまい、春子(篠原涼子)が後輩派遣社員の二人とカレーを試作しますが、どうしても牟田の味にならず、牟田はどう作っていたのか?
そのなぞを引っ張っていき、旧知の仲の春子が、牟田にカレー作りを伝授してもらい、
いかに手間隙をかけて、薄給ながら作っていたかを春子は社長(伊東四朗)はじめ、社員らに知らしめます。
啖呵を切って、社食は派遣社員には高いから、よそに食べに行くとその場を去るのがカッコ良かったですね。
そして、その後に街頭でカレーを売っている牟田に会いに行くシーンが好きでした。
牟田は派遣やバイトには安く売ってるというのも洒落てましたね。
会社からまた戻って作って欲しいと頼まれても断ったところに牟田のプライドを感じました。
次回から大泉洋が本格参戦のようですね。
楽しみです。
今回の評価は…