福田雄一が脚本を書かないせいで…「親バカ青春白書」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、てっきり福田雄一の脚本、演出かと思って見ていたのですが、なんだか変だなと思って見ていたらエンドロールを見て納得しました。




脚本は別の人で福田雄一は脚本統括、演出だったんです。
やっぱりな、道理でイマイチだったわけです。





日本テレビ  日曜22時30分
「親バカ青春白書」第1話

主演…ムロツヨシ、永野芽郁
脚本…穴吹一朗
脚本統括、演出…福田雄一




ま~連ドラで脚本と演出を兼ねるのは並大抵のことではありません。
しかし、それをやっていたからこそ、福田雄一ワールドと言える独自の世界観のドラマを作り続けてきたわけです。




「勇者ヨシヒコ…」シリーズ、「コドモ警察」、「今日から俺は!」など一風変わった秀作を生み出すバワーには感嘆させられてきました。




ところが、このドラマでは楽をしたくなったのか、脚本は他の人に書かせることにしたようです。




やはり、他の人が書くと濃密な福田雄一ものにはならず、どうしても薄味になってしまいますね。




娘(永野芽郁)を溺愛するあまり、娘と同じ大学に入ってしまう父親(ムロツヨシ)という設定は、面白くなりそうなんですがね…




それほどでもありませんでした。
ふざけ方が中途半端なので、そんな父親いないだろうって冷めた目で見てしまう。





これは脚本がイマイチだからです。
キャストはそれぞれちゃんとやるべきことはやってますからね。




ちょっと様子を見て見続けるか決めます。
今回の評価は…