それでも全8話はやったんですが、どうも食い足りない第2シリーズになりました。
日本テレビ 水曜22時
「ハケンの品格」最終回
主演…篠原涼子
脚本…中園ミホ、山岡真介
演出…佐藤東弥
前回のラストで突然言い出し、驚かされた里中(小泉孝太郎)の春子(篠原涼子)へのプロポーズでしたが、
何のことはない、プロポーズではなく、いきなり肩すかしから始まった最終回。
出資者たちへの内覧会で文句が出て、ターゲット層相手にやり直し。
里中がこだわるレジ横のアジフライを、春子は漁に出て獲ってきたアジでアジフライを揚げて、内覧会は成功。
しかし、揚げている最中に警備ドローンが来て、それを壊したため、派遣切りにあってしまい、
ただ働きで内覧会を手伝い、春子は去っていく…という展開でしたが、何だかいろいろ強引で別れも盛り上がりませんでした。
派遣は替りがきくとうそぶく社長(伊東四朗)に呆れ、里中は独立、自らのコンビニを開店します。
S&Fでは派遣だった二人(吉谷彩子、山本舞香)は正社員になり、井手(杉野遥亮)が念願の派遣になったのが皮肉でした。
AIのクビリストに入っていた営業企画課の社員たちはクビを免れ、導入した社長自身がAIにクビにされたのも皮肉でした。
念願の演歌歌手になった春子が開店祝いに来て歌うのがご愛敬。
歌う曲が「アジフライ慕情」ってのに笑いました。
第3シリーズはどうなりますかね。
どうもやる気満々のラストでしたが…。
今回の評価は…