何かと肩すかしの最終回…「ハケンの品格」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

コロナの影響でスタートが遅くなり、回数が少なくなってしまったこの続編。



それでも全8話はやったんですが、どうも食い足りない第2シリーズになりました。




日本テレビ  水曜22時
「ハケンの品格」最終回

主演…篠原涼子
脚本…中園ミホ、山岡真介
演出…佐藤東弥




前回のラストで突然言い出し、驚かされた里中(小泉孝太郎)の春子(篠原涼子)へのプロポーズでしたが、





何のことはない、プロポーズではなく、いきなり肩すかしから始まった最終回。




出資者たちへの内覧会で文句が出て、ターゲット層相手にやり直し。





里中がこだわるレジ横のアジフライを、春子は漁に出て獲ってきたアジでアジフライを揚げて、内覧会は成功。




しかし、揚げている最中に警備ドローンが来て、それを壊したため、派遣切りにあってしまい、




ただ働きで内覧会を手伝い、春子は去っていく…という展開でしたが、何だかいろいろ強引で別れも盛り上がりませんでした。




派遣は替りがきくとうそぶく社長(伊東四朗)に呆れ、里中は独立、自らのコンビニを開店します。




S&Fでは派遣だった二人(吉谷彩子、山本舞香)は正社員になり、井手(杉野遥亮)が念願の派遣になったのが皮肉でした。





AIのクビリストに入っていた営業企画課の社員たちはクビを免れ、導入した社長自身がAIにクビにされたのも皮肉でした。





念願の演歌歌手になった春子が開店祝いに来て歌うのがご愛敬。
歌う曲が「アジフライ慕情」ってのに笑いました。




第3シリーズはどうなりますかね。
どうもやる気満々のラストでしたが…。





今回の評価は…