和菓子職人という設定には魅力的ながら…「私たちはどうかしている」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これはクセの強い作品ですね。
どんな受け止め方をしたらよいのか、ちょっと戸惑う作品です。




日本テレビ  水曜22時
「私たちはどうかしている」第1話

主演…横浜流星、浜辺美波
脚本…衛藤凛
演出…小室直子、猪股隆一




横浜流星が演じる椿は和菓子の老舗の御曹司。
浜辺美波が演じる七桜は椿の証言で母親(中村ゆり)が殺人犯扱いをされ逮捕された和菓子職人。





幼い頃、御曹司と使用人の娘として親しくしていた二人は、椿の父親(鈴木伸之)が殺された夜に被害者、加害者の子供という立場になってしまったのです。





そんな二人が再会。引き出物の和菓子をどちらが作ったものにするかを選ぶ場で、椿が選ばれますが…




七桜の腕を見込んだのか、椿は七桜にいきなり求婚します。




その気があるなら手土産を持って訪ねて来いと言われ、訪ねると椿は婚礼をおこなっている最中。



椿は婚礼を中断し、七桜と結婚し、経営不振の和菓子屋を立て直すと宣言。




祖父(佐野史郎)からは3ヶ月で立て直せなかったら、この家から出ていけ!と言われます。




求婚もそうですが、家の中で婚礼をやっている珍妙さ、破談にする暴挙…
これって韓流ドラマのリメイクだったっけ?と思ってしまうほどの強引な展開でした。




アウェイの中、母親が犯人にされた殺人の真相を知りたさに老舗の嫁となる七桜の前途は厳しそうです。




いかにも嫁いびりをしそうな椿の母を観月ありさが、珍しくヒールで演じています。
真犯人は誰なのか、気になります。





和菓子の美しさ、意味をこめる菓名…
ドラマでは珍しい題材で、和菓子の奥深さを垣間見れて、そこはひかれました。




浜辺美波はヒロインを凛として演じてますし、横浜流星も凛々しい。




観月ありさが濃い演技をしていて、その怪しげな存在感も出色です。




ちょっと様子見します。
今回の評価は…