末期がん患者と向き合う薬剤師…「アンサング・シンデレラ」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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末期がんの患者に抗がん剤治療をするか、治験薬を試してみるか、緩和ケアに切り替えるか、薬剤師のアプローチは違ってくるわけですね。




新人のくるみ(西野七瀬)は抗がん剤で治そうと気負い、みどり(石原さとみ)は患者に良かれと緩和ケアにあえて切り替えます。




そして、七尾副部長(池田鉄洋)は薬品会社に癒着しているのか、治るかもしれない治験薬をすすめます。




何が正しいということはありませんが、患者がどうしたいかが第一だという描かれ方でした。




フジテレビ  木曜22時
「アンサング・シンデレラ~病院薬剤師の処方箋~」第5話

主演…石原さとみ
脚本…黒岩勉
演出…田中亮



みどりの行きつけの町中華の主人(迫田孝也)の父親(伊武雅刀)、告知をためらってましたが、本人のためにもと、ステージ4で余命3か月と告げられました。




今回は死を受けいれ、前向きに生ききろうとする患者を演じた伊武雅刀の迫真の演技が素晴らしかったですね。




くるみの青臭さや、休診日とはいえ病院薬剤師総出で草野球やってて病院は大丈夫なのかとか、気になるところはありましたが、




このドラマで一番の見ごたえではありました。
相変わらず看護師の存在感の無さはある種異常ですね。




なぜ、ここまで看護師を排除するんでしょう?
原作はここまでではないはずです。





今回の評価は…