恋愛ドラマ史上初の三角関係…「40万キロかなたの恋」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで恋愛ドラマでは何度も何度も三角関係が描かれてきましたが、




このドラマは画期的な三角関係を描いた作品となりました。




テレビ東京  金曜24時12分
「40万キロかなたの恋」最終回

主演…千葉雄大
脚本…玉田真也
演出…椿本慶次郎




恋愛ドラマで三角関係が描かれると、身を引く方が良く描かれて得をする…というのが鉄板ですよね。




古くは「あすなろ白書」の取手くんや「花より男子」の花沢類、
最近結婚した瀬戸康史も「パーフェクトワールド」では山本美月から身を引く方の役でした。





…で、このドラマでは、主人公の高村(千葉雄大)
をめぐって、元カノの咲子(門脇麦)とAIのユリ(声…吉岡里帆)が三角関係を繰り広げました。





人工知能のAIが、宇宙船で飛行士の高村のケアをするうち、恋愛感情にまでなるというのが、このドラマの画期的なところでした。




最終回では宇宙船にアクシデントが起き、高村だけ生還し、ユリは宇宙船爆発とともに消えてしまいました。




可愛らしい形ながら無機質なユリが、感情を持つと、まるで表情があるかに見えるのが不思議でした。




せっかく、声だけの出演で吉岡里帆が頑張っているのに、関東エリアではCMで千葉雄大と吉岡里帆が共演しているのが流れるのは興ざめでしたが…。




コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを守ってのドラマ作りという制約の中で生れたアイデアは、優れた作品を生み出しましたね。




千葉雄大や門脇麦は今、勢いがあり好調ですね。




今回の評価は…