黒崎、顔が近いって…(笑)「半沢直樹」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前半、後半でエピソードが変わっても、前作も今作も、半沢(堺雅人)がいる所には必ず黒崎(片岡愛之助)はお約束のように現れるんですね(笑)




TBS   日曜21時
「半沢直樹」第6話

主演…堺雅人
脚本…丑尾健太郎、谷口純一郎
演出…松木彩




イヤ~な感じで半沢にやたらと絡んできて、憎らしい感じ丸出しの曽根崎(佃典彦)が、今回は懲らしめられる回でした。




前半の電脳の社長を演じた土田英生もそうですが、曽根崎役の佃典彦という人も舞台を中心に活躍しているベテランであまりテレビドラマでは見かけない人です。




そういう人たからこそ、独特の違和感が画面からプンプン匂って、敵役にはもってこいです。




また、後半から新たに出てきた紀本常務役の段田安則も、善人も悪人も両方演じられる舞台出身の手練れだけに、政治家たちにつながり裏切っているのは紀本か?大和田(香川照之)か分かりにくいのが、ナイスキャスティングです。




もう一人ふれておきたいのは白井大臣(江口のりこ)の手先となり、タスクフォースのリーダー的存在で威張り散らしている乃原役の筒井道隆。





「王様のレストラン」などで朴訥な好青年を演じていた筒井が今回は憎らしい表情でイヤなヤツを好演していて、注目しています。





そういえば、このドラマでは善人役の石黒賢も、年を重ねてからは、かつての好青年役がウソのような悪役を演じはじめましたね。




このドラマは役者たちの演技バトルが楽しめます。
しかし、コロナで飛沫にうるさいご時世なのに、相変わらず黒崎はやたら顔が近いですね(笑)





今回の評価は…