脚本が替わるとここまで違うかと、ちょっとガッカリしました。
テレビ朝日 土曜23時15分
「妖怪シェアハウス」第4話
主演…小芝風花
脚本…ブラジリィー・アン・山田
演出…豊島圭介
今回はゲスト妖怪で、疫病退散の妖怪として今評判のアマビエ(片桐仁)が登場。
どんな話になるか期待しましたが、あまり疫病退散には関係なく、アマビエは予言者ってだけの扱いでした。
片桐仁のアマビエはコスチュームといい、「見えます、見えます」の口癖といい、片桐仁らしいクセの強さで笑えましたが…。
ただ、勧善懲悪は無かったし、澪(小芝風花)をめぐる浮き沈みのエピソードは展開が粗削りでしたが、
SNSをめぐる手のひら返しの誹謗中傷は現代風刺がきいていましたし、妖怪より怖いのは人間の心というこのドラマならではのテーマをしっかり打ち出してはいました。
今回、妖怪たちにお仕置きをされたシェアハウスの大家の神主水岡役の味方良介。
ドラマではなじみのない人で、「テニスの王子様」はじめ舞台で活躍している人のようですが、濃い顔に濃い演技で存在感があります。
ちょっと注目ですね。
今回の評価は…