つぎはぎだらけでヘンテコリンに…「SUITS/スーツ2」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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期待しても期待しても裏切られ続けて、もう10話になってしまいました。
リタイアの時期を逸した自分を恥じるばかりです。




ここまで見てきたのであと2話(?)くらい、最後まで見届けようかとは思いますが…




フジテレビ  月曜21時
「SUITS/スーツ2」第10話

主演…織田裕二
脚本…中村允俊、市川貴幸
演出…星野和成



今回は二人の脚本家が書いたからなのか、何だかヘンテコリンでしたね。
比べてはなんですが、「半沢直樹」もメインの脚本家にもう一人加わり2人体制で後半は書かれてますが、こんなことはありません。




あれだけ引っ張ってきた事務所の内紛が、いともあっさりと劣勢に立った甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)の反撃で終了。





甲斐と大輔(中島裕翔)お得意の騙しテクニックありで上杉(吉田鋼太郎)は代表の座を追われ、事務所を去りました。
あまりのあっけなさにびっくりしたほどです。




メモが上杉の罠だとか、もうちょっと前に分からなかったのかな?とか、あんないい加減な証拠で上杉がよく引き下がったなとか、気にはなりましたが、まだこちらはマシな方で…




酷かったのは大輔関連です。
ボストンにいきなり行ったり、そこに甲斐も追っかけてきたり、




本名を偽ってるのに、祖母の葬儀に真琴(新木優子)を呼んだり、





真琴を好きなはずが、元カノの怜(吉谷彩子)にキスしたり、真琴にキスしたり、




怜は既婚と聞かされたのに、自宅に訪ねて来られたら簡単に寝てしまったり、




情緒不安定なのか、単なる女好きなのか、心理描写が浅くて、何を考えてるのかさっぱり分かりません。




演じている中島裕翔が気の毒でさえあります。
とにかく脚本が酷かったです。





今回の評価は…