どちらも選ばなかった澪…「妖怪シェアハウス」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最後までガッカリすることなく、このドラマらしく終わってくれて、ホッとしました。
できれば続編が観たいくらいです。





テレビ朝日  土曜23時15分
「妖怪シェアハウス」最終回

主演…小芝風花
脚本…西荻弓絵
演出…豊島圭介




神社の息子、譲(味方良介)と、離婚した編集長、原島(大東駿介)の二人から立て続けにプロポーズされた澪。




早く人間と結婚しないと妖怪になってしまうと言われたからは、どちらかを選ばなければならないんですが、決めあぐねています。





妖怪化が進んだあまり、妖怪たちのテレパシー会話にもちゃんと澪も参加できるようになってしまい、妖怪たちがあたふた驚くさまが笑えました。




私めは、妖怪たちの白目をむいてのこのテレパシー会話を毎回楽しみにしてました。




…で、妖怪たちは天狗さまにお願いしておふだをいただき、それを使って澪は、譲や原島と結婚したらどうなるかをイメージで経験します。




譲となら、神社の宮司の嫁として幸せな生活、
原島となら、澪が書いた本が原島によって売られ人気作家として充実した生活。




さ~どちらにするか妖怪たちに迫られますが、澪はどちらも選びません。





自分の生きたいように生き、書きたいものを書く…
そのためなら妖怪になってもかまわない!





なんとまあ、清々しいまでに思いきりのよい選択か!
そうですよね、このドラマは澪の成長物語だったわけです。





愛すべき妖怪たちが心の醜い人間たちを成敗する話をもっとみたいし、ゲスト妖怪もまだまだできそうですから、ぜひ続編を作ってほしいです。




小芝風花は「トクサツガガガ」と並んで若い内の代表作にこのドラマはなると思います。
これからが楽しみな女優さんです。




今回の評価は…