フジテレビ 火曜21時
「DIVER～特殊潜入班～」第2話
主演…福士蒼汰
脚本…宇田学
演出…宝来忠昭
第1話と第2話を比較すると、潜入捜査の難しさ、いかに相手に見破られないかのハードルが今回は低かったのがイマイチだった理由でしょうね。
女子大生の自殺が相次ぎ、その子たちが大学のグルメサークルに所属していた共通点が分かり、そこに黒沢(福士蒼汰)が潜入するんですが、
議員の息子であるリーダー(鈴木仁)たちの醜い悪巧みは割とあっさり分かります。
黒沢だけでも大丈夫そうなのに、班長の伊達(安藤政信)は黒沢を信用していないので、元海自のエリート佐根村(野村周平)も潜入させます。
この佐根村の存在や役割が中途半端で、それも今回がイマイチな理由でした。
ただやみくもにいがみあってるだけに見えました。次回以降はもっと対立の構図がうまく活かされることを願います。
今回、唯一ハッとしたのは、警察が踏み込んだら、リーダーはじめサークルのワルたちがバタバタと倒れた時。
前回、ボスを死に至らしめたように今回も黒沢がワルたちを密かに制裁したのかと思いましたが、
今回はそうではなく、共犯者の講師(山中崇)が致死量の薬物が入った飴に差し替えたのを、更に黒沢が死なない程度の飴に差し替えたのでした。
なぜ、死なない程度の飴を黒沢が作れたかは謎でしたが…(笑)
福士蒼汰のダークな感じは悪くないんですが、ストーリー展開がイマイチな回でした。
今回の評価は…