ヒロインを励ます三浦春馬の笑顔…「おカネの切れ目が恋のはじまり」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なるべく気にせずに見てきたつもりですが、このドラマは次回が最終回。
第4話の収録途中で三浦春馬が亡くなってしまったからです。




つまり、次回の出演シーンが三浦春馬最期の演技、今回はそこへ向けて近づきつつあることを、ついつい気にしてしまうのでした、




TBS  火曜22時
「おカネの切れ目が恋のはじまり」第3話

主演…松岡茉優
脚本…大島里美
演出…木村ひさし




ずっと恋い焦がれていた早乙女(三浦翔平)
と食事デートができることになり、そわそわと気が気でない玲子(松岡茉優)。




しかし、前回ラストで板垣(北村匠海)が目撃したように、独身が売りの早乙女は実は妻子持ちで、デートで玲子が有頂天になった直後にマスコミが取材に押し掛けます。




早乙女の秘書が玲子とのデートに嫉妬し、マスコミにリークしたのでした。




早乙女はテレビ番組にも出られなくなり、世間からも叩かれ、妻には離婚を迫られます。




玲子は自分がかつて落ち込んだ時に早乙女に救われたので、今回は早乙女に寄り添いたいと申し出ますが、あっさりふられてしまいます。




傷心の玲子に慶太(三浦春馬)は優しく寄り添い、つい玲子に軽くキスをしてしまいます。




ここからグッと玲子と慶太の恋愛ムードが高まっていくという全体構成だったんでしょうが、第4話で急きょ終わらせるのは至難のわざだったでしょうね。




今回の慶太は、玲子の恋を終始応援しサポートしようとしていて、その笑顔がちょっと痛ましくも見えました。




きっと、三浦春馬自身も自分の本心は隠して、まわりの人に笑顔をふりまき元気づけたりしていたんだろうなと想像してしまったからです。




そんな目で見ていたからでしょうか、今回の三浦春馬は、初回などで見せたキラキラした明るさがややくすんで、暗さや憂いを帯びた表情がチラチラとうかがえたように思います。




気にしすぎかもしれませんが…。




あと、恋愛モードになりすぎて、このドラマらしいおカネに関するユニークなアプローチが減っているのもちょっと残念です。




次回は更に見るのがツラいですが、しかと見届けたいと思います。