杉田かおるは憎々しくて良かったですが、秘書軍団が結集してこらしめるには、いささか小粒な悪人だったかもしれません。
テレビ朝日 木曜21時
「七人の秘書」第2話
主演…木村文乃
脚本…中園ミホ
演出…田村直己
何だか話自体は薄っぺらい話でしたね。
秘書室長が新頭取(小林隆)の引き続き秘書になった七菜(広瀬アリス)とそれをかばった千代(木村文乃)に、今までにもしてきた無視のいやがらせをしてきて、
執行役員への昇進パーティーで、秘書室長が裏アカで社員たちの悪口を書き込んでいたのをバラし、虐げられていた夫(矢柴俊博)も離婚届を突きつけるという展開でした。
杉田かおるが迫力あるイヤな女っぷりで、傲慢不遜な秘書室長が、こてんぱんにやられるのは痛快ではありました。
しかし、ハッキングが得意なサラン(シム・ウンギョン)以外は、さほど活躍の場はなく、
要職の秘書たちが結集している凄みは今回も乏しかったです。
あと、秘書たちのたまり場のラーメン屋のラーメンが冷めているのか美味しそうに見えないのが気になります。
江口洋介も菜々緒も室井滋も宝の持ち腐れのようなドラマです。
力の発揮しようがありません。
今回の評価は…