ケジメをつける盃ごと…「極主夫道」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「ルパンの娘」が泥棒にこだわったホームドラマに徹して成功しているように、




このドラマは、あくまで古くさい極道の世界にこだわったホームドラマとして、徹している潔さが良いですね。




日本テレビ  日曜22時30分
「極主夫道」第5話

主演…玉木宏
脚本…宇田学
演出…瑠東東一郎




普通の会社で働いている妻の美久(川口春奈)に迷惑をかけてはならないと、身を引くことにした龍(玉木宏)は、りんごちゃんの運転する車に豪快に轢かれるも無事で…(笑)
そのまま連絡を絶ちます。





今回はコメディの王道と言える勘違いが巻き起こすドタバタ劇で…




いなくなった龍のSNSの画像から、雅(志尊淳)は虎二郎(滝藤賢一)に言われた、これはまた極道に戻って有力暴力団に入るつもりだという推測を鵜呑みにし…




まだ龍に戻ってきてほしい江口夫婦(竹中直人、稲森いずみ)や、美久や娘、向日葵(白鳥玉季)のためにも龍を極道に戻したくない婦人会の会長(MEGUMI)らも巻き込んで…




乗り込むと、ケジメをつけるためにまだやってなかった結婚式をやっているというオチでした。
確かに盃ごとなんですけどね。




その場で龍と美久の会話で二人がなぜ結婚するに至ったかが明かされましたが、




こちらも美久のいろいろ勘違いだったようで、そのへんも笑えました。
「結婚」がまさかの「血痕」とは…




任侠の世界の盃ごとを美久の母(YOU)が学んできて盃をおさめる…というのもホームドラマと任侠ものをミックスしたこのドラマならではでした。




今回の評価は…