優しい感じに包まれたドラマなんですが…「監察医 朝顔」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私め、決してこのドラマ、嫌いなわけじゃないんですよ、あらかじめ断っておきますが…




優しい感じに包まれた良いドラマだとは思っているんです。




キャストたちの演技も調和がとれていて良いと思いますし…ただ…。




フジテレビ  月曜21時
「監察医 朝顔」第2話

主演…上野樹里
脚本…根本ノンジ
演出…平野眞




はっきり言って脚本家を変えるか、脚本協力をつけて、脚本の質を上げるべきだと私めは考えます。




前回も今回も、肝心の監察がらみのエピソードが納得のいくものではなく…素直に感動に結びつかないのが残念でなりません。




今回は双子の片方が野球のユニフォームを着て倒れて死んでいるのが発見されるんですが…
(この先、ネタバレしますので未見の方はご注意を)




野球がうまくない弟が、うまい兄と入れ替わって試合を見に来る父親を喜ばそうとし、




ユニフォームを交換して着て練習していたら、ボールがネットにはさまり、それを取ろうとした兄がネットの上にある電線に触れ感電死したってオチでしたが、




弟は自分がいたずらでネットを揺らしたから、兄が転落したと思い込み、怖くなってその場を逃げてしまい、




ユニフォームが自分のだったので、兄になりすますことになってしまったってことでした。




イヤイヤ、イヤイヤ…
ちょっと待ってくださいよ。



まず、野球の上手い機敏な子が、そこに電線があると知らなかったから電線に触れてしまったって…





そもそも、そんな危ない電線ってそんな所に無いでしょうし、ボールを取るのにネットの上の方の電線を触るなんてことしないと思いますよ。電線に気がつくし、ちゃんとボールを取るはずです。





あと、いくらパニくっても、救急車呼びませんか、兄を憎んでたわけでもないのに…。
双子は親しい人には見分けつくって、双子なら分かってるはずで、なりすませるわけがありません。




双子が書いた絵で電線がある無しで、電線を分かってたかどうかなんて、それで納得するほど視聴者は甘くありません。




自分のせいだと思って自分を責めていた弟に真実を告げてあげる…
それは良いんですが、それならきちんと納得させてほしかったです。




毎回、朝顔は母のいなくなった被災地に足を運び、それを見せるんでしょうか?
他に表現のしようもあると思いますが…。




脚本か改善されることを願っています。
今回の評価は…