とにかく、ヒロインの望美(柴咲コウ)をはじめ、主要な人物がみなツラい状況に置かれ、それが改善されるより、悪化すらしているんですから…。
日本テレビ 土曜22時
「35歳の少女」第7話
主演…柴咲コウ
脚本…遊川和彦
演出…伊藤彰記
アナウンサーになる夢を諦めた望美は洋食屋のウェイトレスに。
しかし、理不尽な客のクレームに怒り正論を吐いたのであっさりクビに。
家族は相変わらずいがみあっていてバラバラのまま。
自分が眠っていた時間をムダにしていたのか、と望美は怒りをぶつけます。
自分の考えを受け入れてもらえず教師採用がうまくいかない結人(坂口健太郎)は、会いたくないのに、望美にせがまれ、両親に会わせますが、
脳梗塞で倒れた父親(西岡徳馬)と今まで浮気に泣かされてきた母親(筒井真理子)は最悪の状態。
生活のために自分の考えを引っ込めて、採用を決めたのを望美に告げたら反対され、
そんな理想を押し付けるなと怒りだし、ついに仲たがい。望美は結人の家を出ます。
孤独に泣く望美。
う~~ん、しんどい。
早く事態が良くなっていきませんかね。
今回の評価は…