伯朗が矢神家の謎に能動的に迫り始めたので、話自体は前回から飛躍的に面白くなってきました。
TBS 日曜21時
「危険なビーナス」第7話
主演…妻夫木聡
脚本…黒岩勉
演出…河野圭太
伯朗の母、禎子(斉藤由貴)の死に佐代(麻生祐未)がからんでるらしいと分かり探ったら、
禎子と佐代が高校時代に親友だったことがわかる写真が出てきます。
禎子が矢神家の嫁になるきっかけを作ったのは佐代だったのでした。
元親友同士が片や先代当主の愛人で養女となって、息子と入り込み、片や現当主の嫁になったということなんですね。
誰が禎子を殺したかより、話は伯朗の実父、一清(R指定)についてになり、一清の脳硬塞の後遺症で悩んでいた禎子に、脳の研究をしている康治を佐代がつないでくれたというわけです。
康治は脳のどんな研究をしていたのか？
一清は人体実験に使われたのではないか？
康治と共に研究をしていた牧雄(池内万作)が価値あるものと遺産よりスゴいものみたいに言ってるのは何なのか？
更に謎は深まるばかりで面白くなってきました。
勇磨(ディーン・フジオカ)が楓(吉高由里子)の家に入り込んで、盗聴器を仕掛け、楓が会っていた人物は誰なのか？
そもそも、楓は何者なのか？
禎子の家を管理していたおじさんを、敏捷に押さえ込んだ身のこなしはただ者ではなかったですからね。
何か大きな組織で訓練されてたかもしれませんね。
先の展開が読めません。楽しみです。
今回の評価は…