恋愛ドラマにありがちな中だるみ…「この恋あたためますか」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回あたりからこのドラマ、正直イマイチなドラマになりつつあります。




今回は浅羽(中村倫也)が社長をクビになり、コンビニのめ期待したんですが…




TBS   火曜22時
「この恋あたためますか」第6話

主演…森七菜
脚本…神森万里江
演出…坪井敏雄




比較するのもちょっと気の毒な気はしますが、「花より男子」でヒロインを演じた井上真央は牧野つくしというキャラを実に魅力的に演じてましたよね。




近い例ではこの枠の「恋はつづくよどこまでも」で上白石萌音は「勇者」七瀬をやはり魅力的に演じて好評を得ました。




しかし、このドラマは回を追うにしたがって、ヒロインの魅力が薄れていっているように思えてなりません。




いやいや、序盤の礼儀知らずで生意気な感じの樹木(森七菜)より、今の方がいじらしくて良いって方もおられるでしょうが、




私めは素行は少々悪くてもスイーツ作りにはひたむきで才能を輝かせる樹木が魅力的だったんです。




それが普通の恋愛ドラマのヒロイン化していくのは残念に思えます。





今回は浅羽の解任、会社の体制の変化といった波風はありましたが、




樹木と浅羽と、里保(石橋静河)や新谷(仲野太賀)の四角関係は、いささか中だるみ状態。




樹木と浅羽がコンビニ店員たちの慰安旅行に行っているのを知り、里保も新谷も複雑な気分になる…ってくらい。




もうひと皮むけてほしいドラマです。
次回あたりから動き出しますかね。
今回の評価は…