これは重いですね。
あまりに重い十字架…
しかも、婚約者には証言してもらえず…
自分は幸せにはなれないし、なってはいけないと思ってしまっている真人がなんとも痛ましいです。
フジテレビ 火曜21時
「姉ちゃんの恋人」第5話
主演…有村架純
脚本…岡田惠和
演出…宝来忠昭
桃子(有村架純)や、日南子(小池栄子)、高田(藤木直人)らと行ったバーベキューも、
助っ人にかり出され、大活躍した草野球も、真人が心からの笑顔で楽しんでいればいるほど、こちらは胸がしめつけられますね。
草野球の試合のあと、土手を歩く真人がふと空を見上げるカットがありましたが、
(これまでにも何度かあった気がしますが…)こんな楽しい思いをしていいのかと、天に問うているようで、ハッとさせられました。
こういう何気ない中に深いものを感じさせるドラマです。
林遣都のナイーブな演技が素晴らしいですね。
そして、桃子の親戚で、真人の保護司である川上(光石研)の二人の関係への複雑な思い。
別れさせたくはないが、応援もしづらい…
真人の母(和久井映見)への偽らざる思いの告白は心に響きました。
そして、真人の桃子への告白。
訥訥と正直に語る真人。
桃子はただ真人を抱きしめるしかありませんでした。
何とか幸せになってほしいんですが、どうなるんでしょうか？
今回の評価は…