夢をあきらめるなってドラマだったんですね…「35歳の少女」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何かと批判を書いたりしながらも、遊川和彦脚本のドラマを私めは割と最終回まで見てしまうんです。




このドラマも、結局最終回まで見てしまいました。




日本テレビ   土曜22時
「35歳の少女」最終回

主演…柴咲コウ
脚本…遊川和彦
演出…猪股隆一




最終回は、このドラマでは「夢をあきらめるな」ってメッセージを伝えたかったんだ、という強い意志がビンビン感じられました。




望美(柴咲コウ)はアナウンサーに…
愛美(橋本愛)はイラストレーターに…
結人(坂口健太郎)はあるべき姿の教師に…



それぞれなることができ、
進次(田中哲司)は以前からなりたかった一級建築士になる勉強を始め、
達也(竜星涼)はハウスメーカーになる夢を持ち、働き始めました。




他にも、望美に子どもの時に言っていた保育士の夢を言われて、保育士になりパートナーもそのおかげで見つけた友人も登場しました。





ちょっと見ているこちらが照れくさくなるくらい夢をあきらめるな的なセリフが繰り返し出てきました。





望美と愛美姉妹の夢の成就はできすぎな気もしましたが、最後に白髪の多恵(鈴木保奈美)が望美の夢枕で現実では見せなかった笑顔を見せたのは救われた思いでした。





結人の生徒たちへの「いじめを見て見ぬふりするな」というメッセージもちょっと今どきの子どもたちがそんな簡単に変わる?とは思いましたが、ちょっと感動的でした。





とかく、この脚本家はどぎつく書きすぎるきらいがあって別人のようになった愛美や達也たちに違和感はぬぐえませんでした。




ただ、結人が望美に言ったお互いにどちらか死ぬまで家族でいようってセリフは良いセリフでしたね。





このドラマで一番のもうけ役は結人役の坂口健太郎でしたね。





今回の評価は…