いきなり今回、意図的に何年何月って字幕スーパーが入り始め、
あれ?最近の話なの?と面食らいました。
今回は時間経過がめまぐるしく、昨年の晩秋くらいから今年の秋まで駆け足で描かれました。
原作漫画は今年の7月までの連載だったようなので、たぶん変えたんでしょうね、そのへんを。
TBS 金曜22時
「恋する母たち」第8話
主演…木村佳乃
脚本…大石静
演出…吉田健
何しろ驚かされたのはまり(仲里依紗)の大胆な行動。
妊娠のおそれのある日に無理に繁樹(玉置玲央)に抱かれたからって、
翌日、昼間から丸太郎(阿部サダヲ)にSEXを迫るとは…。
いくら繁樹と丸太郎の血液型が同じだからって。そこまでするか!とびっくりでした。
恐れた通りに妊娠。繁樹が公認会計士の試験に合格したら即離婚するため、
それまで丸太郎との関係がバレないよう会うのをやめて、無事出産。
繁樹が合格するなり、離婚を切り出しました。
いやいや、スゴいですね、この腹のくくりよう。
結局どちらの子なのかは調べないんですかね。
まりのこちらのエピソードがあまりにインパクトが強すぎるために、杏(木村佳乃)が妊娠し、流産してしまうエピソードも、
コロナ禍の中、また斉木(小泉孝太郎)が面倒くさいキャラになってしまうのも、かすんでしまい、無理にコロナをからめなくても良かったのでは?と思ってしまいました。
一方の優子(吉田羊)は、仕事はコロナ禍でもインスタント食品が売れて順調。
夫の重夫(矢作兼)は息子大介(奥平大兼)をモデルにした小説が売れて作家として復活。
しかし、重夫から切り出し離婚することに。
大介は重夫と暮らしますが、親権は優子に。
いい距離感でいられる家族になった感はありますね。
あとは、いまだにお互いに好きなままの赤坂(磯村勇斗)とどうなるかですね。
もう1つ気になるのは記憶が戻ったらしい杏の元夫の慎吾(渋川清彦)。息子のためにもこちらとまた一緒になっても良い気がしますが…
あと、今回は登場しなかった怪物、山下(森田望智)が最後はどうなるかも気になります。
今回の評価は…