問題は真木よう子にあり…「青のSP」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマの初回を見て、一番気になったのは、真木よう子演じる女性教師・涼子のセリフの聞き取りづらさでした。




確かに真木よう子の滑舌は彼女が連ドラに出るたびに取り沙汰されますが、




あれ?こんなにひどかったっけ?
と、割と寛容的だった私めも気になるほどでした。





フジテレビ  火曜21時
「青のSP~学校内警察・嶋田隆平~」第1話

主演…藤原竜也
脚本…大石哲也
演出…国本雅広




このドラマ、見る前は学校内警察、スクールポリスが学校内にいる違和感をどれだけ払拭できる作りのドラマになっているかが気になるポイントだったんですが、





同僚教師(泉澤祐希)と夜回りする真木よう子が出てきた冒頭から、あれっ?真木よう子のセリフが…と気になりだしてしまい、





泉澤祐希や、主演の藤原竜也のセリフはクリアに聞こえるだけに尚更でした。





さて、その藤原竜也演じる主人公、嶋田隆平ですが、警視庁捜査一課のやり手の刑事だったのに、志願して日本初のスクールポリスになったという設定。





しかし、どうも目的はスクールポリスになりたかったというより別にあるようで、何らかの犯罪を探るために学校に潜り込んだようです。





とかく、舞台ばりの絶叫演技を映画やドラマでもやるイメージのある藤原竜也ですが、年齢を重ねたからか、今回は抑えめにかつクールに演じています。




スクールポリスを受け入れた中学校は校内暴力が横行するような荒れた学校ではなく、割と普通の学校。




教師の挑発に乗り暴れた生徒も、教室の窓を割ったり机を投げつけたりする程度の、ま~可愛い暴れっぷりで、





それをいきなり器物損壊で手錠をかけ、警察呼んで、外にマスコミが来てるのに連行するなんて…




いくらお灸をすえるにしてもやり過ぎだなと、ちょっと引いてしまいました。





その次の女子生徒がネットを使っての自殺した親友の復讐は、やってること自体はえげつないので、ま~ま~ありかもしれませんが。




毎回、こうやって生徒を逮捕したら、この学校どうなっちゃうんだと今から心配です。




生徒の中に秋ドラマ「恋する母たち」で仲里依紗の息子役をしていた宮世琉弥が出てますね。
この前は大学生まで演じていたのに、いきなり中学生になっていて面食らいました。





今回の評価は…