笑顔を封印した香取慎吾…「アノニマス」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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香取慎吾が「家族ノカタチ」以来5年ぶりの連ドラ主演。44歳になる香取慎吾がジャニーズを離れて初の連ドラにどんな形で戻ってくるのか、大いに気になるところでした。




テレビ東京  月曜22時
「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」第1話

主演…香取慎吾
脚本…小峯裕之
演出…及川拓郎




香取慎吾がかつて演じた連ドラの主人公で…

「西遊記」や「こち亀」のようなキャラクターものが好きだった方もいれば、

「ドク」や「薔薇のない花屋」のような寡黙な役が好きだった方も、

「MONSTERS」のような変人キャラが好きだった方も、

「人にやさしく」や「HR」のような明るく元気な青年が好きだった方もいるでしょう。



かと思えば「新選組」の近藤勇もありましたし、香取慎吾は多面的にさまざまなキャラを演じてきました。



…で、このドラマではどうかと言うと、笑顔を封印し、元捜査一課から指殺人対策室に異動させられたやさぐれ刑事、万丞を演じてます。




5年ぶりの連ドラにこのドラマを選ぶには、本人の意向も少なからず入っているでしょうから、なるほど今、香取慎吾はこういう役を演じたかったのかと考えさせられてしまいました。




実は私めは寡黙な役の香取慎吾を評価してきましたので、我が意を得たりとちょっと嬉しくもありました。




ただ惜しむらくはやさぐれ刑事にしては顔がむくんで見える太り気味が気になりましたし、髪型も捜査一課のキレ者とは遠いものに見えました。




とはいえ、匿名ゆえに無責任な個人攻撃で、相手を精神的に追い込むSNSの誹謗中傷は、現代的なテーマで、




指1本で人を死に追い込む指殺人の悪質性を、警察が本腰で捜査していくのは興味深く見ました。




異色の刑事ドラマになれば、刑事ドラマは記事にしない私めも書き続けられそうです。




しかし、捜査一課の元ライバルで山本耕史が出てきて、香取慎吾といがみ合った時には、




「お~❗️近藤勇と土方歳三じゃねぇか‼️」
と「新選組」ファンの私めはつい嬉しくなってしまいました(笑)





今回の評価は…