誰でも幸せになる権利がある…「その女、ジルバ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もしみじみと良い回でした。
くじらママ(草笛光子)が、石動との子を宿しながら、結婚を諦めようとするスミレ(江口のりこ)にかけた言葉は特に良かったですね。




私めももらい泣きしました。
くじらママ自身のつらい過去を聞いたあとだけによこ





フジテレビ  23時40分
「その女、ジルバ」第8話

主演…池脇千鶴
脚本…吉田紀子
演出…根本和政





年末年始にずっと一緒にいたからか、スミレはおめでたに。




しかし、石動と連絡取れなかったり、あの日ホントは新(池脇千鶴)に花束を渡すはずだったと知ったりしたので、




またまたこじれたスミレに戻ってしまい、石動のプロポーズもはねるわ、新のアドバイスも聞かないわで、




結婚せずにシングルマザーで生きていくからいい!と言い出します。




新はそれをくじらママに伝えると、ママは店に連れてきなさい…と。




スミレが店に来ると、優しく抱きしめ…こう言います。



「あなたは幸せになるのが怖いのね。あなたはたった1人でつらい思いをしてきたから…」
「誰だって幸せになる権利はあるから、目の前の幸せに飛び込みなさい」
「人を、人を信じるのよ。うんと幸せになってちょうだい」





いや~、なんて素晴らしい言葉でしょう。
スミレの頑なな心はたちまち解けていきました。




店でスミレの結婚パーティー。
その最中にくじらママが倒れます。
大丈夫ですかね。




このドラマは年齢を重ねた者同士が、自らの人生の辛酸をふまえて、いたわりあい、助け合い、励まし合う。





ホント、まるでファンタジーのような世界がこの店では繰り広げられます。





あまり、簡単には出さないんですが、
今回はくじらママの素晴らしい言葉に…を出します。