あまりの迫力にヒロイン萌子美(小芝風花)の存在感がかすんでしまい、どんどん普通の子に見えてきてしまいました。
テレビ朝日 土曜23時
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第6話
主演…小芝風花
脚本…橋部敦子
演出…竹園元
SNSも始め、それで佑矢(加藤清史郎)のアカウントを見つけ、やりとりをするようになった萌子美。
花屋の仕事も、恋も順調そのものだったんですが、佑矢を牽制するために俊祐が、ウチにご飯を食べに来たらと誘ったら…
素直な性格の佑矢はあっさりOKし、萌子美の家に来ることに…
ここからにわかに不穏な空気が漂い始めます。
萌子美がボーイフレンドを連れてくるなんて…と両親(田辺誠一、冨田靖子)や観(橋爪功)は大歓迎ムード。
しかし、俊祐だけはギスギスした戦闘モードで、何かと佑矢につっかかります。
佑矢が役者志望と知ると、自分も大学で演劇サークルにいたらしい俊祐は「売れなかったらどうするの?」とか「行きあたりばったりでいいの?」とかズゲズケ聞きます。
しかし、佑矢はひるまずにちゃんと答えるのでますます俊祐はむかついていきます。
加藤清史郎が今どきの子っぽく、リアルに演じてますね。
佑矢が帰ったら、俊祐の裏アカウントを見つけていた萌子美が「大丈夫?」と聞き、遂に爆発。
工藤阿須加が瞳孔開きまくりのアブナイ目で、いかに自分を偽ってきたかを一切合切キレてしゃべりまくります。
いや~スゴい迫力でしたね。
好青年役の多い工藤阿須加ですが、こういうアブナいキャラも良いんですよね。
自分のせいで、と萌子美はショックを受け、花と会話する力を失ってしまうようです。
さてどうなりますか。
今回の評価は…