ここまで来たら最終回まで見るつもりですが、もっと面白くなるはずなのに残念なまま終わってしまうようです。
テレビ朝日 土曜23時30分
「書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」第7話
主演…生田斗真
脚本…福田靖
演出…Yuki Saito
再三再四書いてきたので、もう書くのもはばかられますが…
このドラマは、やっと連ドラを書けることになった主人公が、主演俳優やスタッフの無理難題に苦しめられながら何とか切り抜けていく面白さを追求するべきだったんです。
ところが、
妻の奈美(吉瀬美智子)が同じヴァンパイアの小説を書くとか、
娘の絵里花(山田杏奈)は実の父(やついいちろう)を会おうとするとか、
絵里花に気のある仙川(菊池風磨)がそれに巻き込まれるとか、
吉丸を尊敬する整体師の桜子(土村芳)の名前を新キャラの役名に借りるとか、
割とどうでもよいことを盛り込んで、話を広げすぎたために、どれも中途半端で、しかも肝心な部分は薄まってしまい、残念でなりません。
今回も、視聴率が伸び悩んでいるので、新キャラの桜子を悪女にしろとか、八神(岡田将生)が第6話でラップを気に入ったので、全編それで書けとか、無理難題言ってきて、それをどうするか気になったんですけどね。
今回、一番面白かったのは、家族の秘密をさぐる息子の空(潤浩)の同級生の千春(粟野咲莉)
空への大人びたアドバイスが最高でした。
朝ドラ「なつぞら」で広瀬すず演じるヒロインの幼少期を演じていた子らしいです。
今回の評価は…