2021春ドラマ期待度ランキングTOP3…この3本はぜひ! | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマミタローがあくまで自分の好みと興味と勘で選んで格づけしてます春ドラマ期待度ランキング。




いよいよTOP3をご紹介します。





3位
日本テレビ   日曜22時30分
菅田将暉主演
「コントが始まる」4/17
☆☆☆☆☆☆☆★




今この人が主演する映画、ドラマは見るべきという数少ない一人が菅田将暉です。



更にこのドラマは菅田将暉に加えて、やはり勢いのある神木隆之介、仲野太賀がトリオのコント芸人を演じるというのですから、これは見ないわけにはいきません。




毎回3人のショートコントから始まり、それが前フリになって話が展開していくそうです。




脚本は「俺の話は長い」で絶妙に笑えてホロリもする会話劇を書いた金子茂樹なので期待できます。




趣向倒れになる可能性もありますが、前述の3人に加えて、有村架純、古川琴音と5人の男女の青春群像劇、見ごたえありそうです。





2位
NHK 土曜22時
松坂桃李主演
「今ここにある危機とぼくの好感度について」4/24
☆☆☆☆☆☆☆☆


やけに長ったらしいタイトルですね。
全5回しか放送しないんですが、NHKの土曜ドラマ枠は「少年寅次郎」や「天使にリクエストを」など秀作を連発しており、流石!NHKという作品が多いです。




このドラマは題材がユニークで、元アナウンサーながら、出身大学の恩師である総長に請われて広報マンになった主人公が、次々に起こる大学内の不祥事やトラブルに悩まされ奔走するブラックコメディです。




名門大学の歪みをシニカルに笑い飛ばしながら考えさせられる作品になりそうです。





脚本は私めの好きな映画「ジョゼと虎と魚たち」や「天然コケッコー」の脚本を書いた渡辺あや。



あまり連ドラは書かないんですが、単発で阪神大震災を描いた「その街のこども」という名作があり、もっと書いてほしい脚本家です。




主人公を悩ませる大学の人々に、松重豊、國村隼、池田成志、渡辺いっけい、岩松了、古舘寛治と個性的な名脇役ぞろい。
これは楽しみです。





そして、第1位は…




フジテレビ 火曜21時
松たか子主演
「大豆田とわ子と三人の元夫」4/13
☆☆☆☆☆☆☆☆☆




クセが強いので、好き嫌いが分かれる脚本家、坂元裕二。
TBS「カルテット」と放送局は変われど同じプロデューサーと同じ松たか子、松田龍平共演でまた坂元裕二が書く作品です。




バツ3のヒロインが、三人の元夫たちにいろいろ悩まされるというコメディのようです。




あとの二人は東京03の角田晃広と、岡田将生。
三人がいかにヒロインを悩ませるのか、坂元裕二らしいシニカルで面白い会話が繰り広げられそうです。





連ドラの評価で脚本を重視する私めなので、オススメはいずれも脚本が良さそうなものを選びました。読者の皆さんの参考になれば幸いです。