中村倫也の正しい使い方…「珈琲いかが」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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原作漫画のファンが中村倫也主演によるドラマ化を熱望したというだけあって、確かに中村倫也のハマり役です。




原作者が、中村倫也がゴン役を好演した「凪のお暇」と同じというのもうなずけます。





テレビ東京  月曜23時06分
「珈琲いかがでしょう」第1話

主演…中村倫也
脚本・演出…荻上直子





1話の中で2つのエピソードをやる2本立てです。今回は「人情珈琲」と「死にたがり珈琲」




中村倫也演じる移動珈琲屋の青山のもとへ、悩みや不満を抱えた人がコーヒーを飲みに来て、





その話を聞いてあげながら、さりげなく気づきを与えたり、良い方へ導いてあげたり…ということのようです。





中村倫也はどちらかといえば受身の演技に長けた人で、主演しても俺が俺がと前面に立とうとはしないので、この役はちょうどいい塩梅です。




主演するより女優が主演のドラマで相手役を演じるくらいのポジションがこの人には最も合っているように思います。




…ですので、「人情珈琲」ではじっくり時間をかけ丁寧に仕事をする不器用なOL(夏帆)、「死にたがり珈琲」では苦情処理にへき易し死にたくなるオペレーター(貫地谷しほり)を、




あくまでそれぞれの女優さんが引き立つように、程よい距離感で中村倫也は演じて、本領を発揮しています。




第1話のエピソード自体は、あまりこれといって書くこともなく、ただ何となく見たか感じでした。
夏帆も貫地谷しほりも好きな女優さんでしたし…



気になるのは見るからにクレイジーそうで、青山を探しているらしい杉役の磯村勇斗。
どんな因縁があるんでしょう?




大河ドラマでは将軍さまを演じているのに、磯村勇斗の役の幅、スゴいですね。




今回の評価は…