役者は良くてもキャラが…「恋はDeepに」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回見ていて、なぜまだこのドラマを見ているんだろうと考えたら、




ヒロインの海音(石原さとみ)が人間ではないらしいという設定の特異性と、




石原さとみと綾野剛というW主演の二人の技量に信頼性があるからに他なりません。
しかし…





日本テレビ  水曜22時
「恋はDeepに」第3話

主演…石原さとみ、綾野剛
脚本…徳尾浩司
演出…鈴木勇馬




どうも見ていて感情を動かされないんですね、このドラマ。




なぜかと言うと、海音にしろ倫太郎にしろ、どうもキャラクター的に魅力を感じないからかもしれません。





特に海音は、魚たちと会話ができる海の生きものの化身らしいという、恋愛ドラマのヒロインとしては特異なキャラがありながら、





それが魅力的に活かされてないからではと思うのです。




今回はそんな海音の持つファンタジー性が薄れてしまい、普通の恋愛ドラマに近くなってしまいました。




その分、倫太郎の兄弟の確執の方が際立ってしまっています。
脚本家はむしろこちらを描きたいのでは?と思ってしまうほどです。





私めは別にベタな恋愛ドラマじゃなければ…と言ってるわけではなく、ユニークな恋愛ドラマならそのユニークさをうまく際立たせてほしいのです。




今回の評価は…