上條の父を死に追いやったのは?…「桜の塔」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、やはり上條をいくら若く見えても実年齢は41歳の玉木宏が演じているのが、何かと変な感じになりますね。




同期を演じる二人との見ためのギャップもそうですが…




テレビ朝日  木曜21時
「桜の塔」第4話

主演…玉木宏
脚本…武藤将吾
演出…片山修




今回は上條の父・勇仁(岡部たかし)がなぜ死ぬことになったか、そこに切り込んでいく内容だったんですが、





上條がまだ子どもの頃に勇仁は亡くなっていて、今、上條に協力してくれている刈谷(橋本じゅん)は交番勤務の時の後輩、志歩(高岡早紀)は拳銃横流し事件の時に保管庫にいて勇斗に相談したみたいで、





勇仁亡きあとは遺児の親代わりに二人がなってくれていたようなんです。玉木宏の親代わりって感じじゃないですよね、橋本じゅんも高岡早紀も。





更に千堂(椎名桔平)、吉永(光石研)、権藤(吉田鋼太郎)の部長たちが新人の時にイロハを教えたのが勇仁だったらしく、




権藤がいた薩摩派が拳銃横流しに関与していて、それを正義心から暴こうとした若き日の権藤を吉田鋼太郎が演じているのも変な感じでした。




ま~、なるべくそこは我慢して見てはいるんですがね。




上條はハラハラするほど露骨に過去を調べるし、同期の馳(渡辺大知)や新垣(馬場徹)を信用して巻き込むし、




周到にやるように見えて、結構粗っぽいんですよね、やり方が。




アジトだったらしい所をつきとめ、そこで証拠のVHSテープを発見しますが、あんなモノ残す意味ないから破棄しそうなもんですけどね。




しかし、上條と権藤の真っ向からの舌戦シーンとか、玉木宏と吉田鋼太郎がバリバリにやりあって見ごたえたっぷりでしたね。





自分の息子に恥ずかしい姿を見せる方がツラいと言い残した勇仁の言葉が、権藤の息子を巻き込んで突きつける展開はスリリングでした。




そして、テープに映っていたのは千堂と判明。すぐさま会いに行って本人に聞いたら、あっさり認めて、




ここでの椎名桔平の不敵な余裕っぷりもまた凄みがありました。




しかし、裏にはまだそれを命じたヤツがいるはずで、警察庁長官になってる新垣の父が怪しいですね。まだ出てきてませんが…




次回予告で第一章完結ってなってましたが、第二章はどうなるんでしょうか?





今回の評価は…