検察の闇を暴いてくれた日高…「イチケイのカラス」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで縦筋になっていた入間(竹野内豊)の弁護士時代最後の案件、最終回にやるのかと思っていたら、前回からの流れで今回解決してしまいました。





検察や裁判官の上層部がからむ問題だけに手ごわくさすがに無理かと思いましたが、意外とあっさり…





フジテレビ 月曜21時

「イチケイのカラス」第7話


主演…竹野内豊

脚本…浜田秀哉

演出…並木道子





何とか説得して、犯人にされ自殺した男の妹に再審請求をしてもらったものの、





真犯人(羽場裕一)をかばわないとならない次席検事(矢島健一)は、部下を使い請求を却下。





しかし、城島検事(升毅)が手続きを忘れたふりして、スルーしてくれました。





城島にしろ、井出(山崎育三郎)にしろ、入間たちのために身を呈して頑張ってくれます。





井出は果敢にも証言台に立つ次席検事に不利な状況証拠を突きつけます。

これ、クビを覚悟ですよね。





しかし、所詮は状況証拠でうまくかわされてしまいます。





当時の裁判を担当した日高最高裁判事(草刈民代)も証言台に立ちますが、





正義感に訴える入間の熱い語りかけにも動じることなく、裁判は終わってしまいます。

草刈民代の凛としたたたずまいが、竹野内豊と対峙するシーンで活きていました。





やはり、ダメなのかと思いましたが、一転、日高は会見を開き、裁判後に安心した次席検事から真実を聞き出し、それを録音し公開しました。





日高も最高裁判事を辞める覚悟で正義を貫いたのです。

入間の言葉がちゃんと響いていたんですね。





これでこの件はホント解決なんでしょうか?

次席検事の上にまだ悪いヤツがいたりして…






今回の評価は…