今回から第2章スタートってことで、前回から5年が経過。
前回千堂(椎名桔平)に屈服した上條(玉木宏)は、千堂の娘婿として飼いならされ、
千堂派の一員として今や刑事部の捜査ニ課長。千堂は副総監になり、次期警視総監の座を狙っています。
テレビ朝日 木曜21時
「桜の塔」第6話
主演…玉木宏
脚本…武藤将吾
演出…星野和成
しかし、上條は諦めたわけではなく、千堂を失脚させる機会を虎視眈々と狙っているのです。
そんな魂胆は疑い深い千堂は知らぬわけはなく、常に警戒しながら義理の仮面親子を続けています。
警察人事にからむ大臣に頼まれ、女性議員の収賄をもみ消そうとする千堂。
密かに逮捕に向け暗躍する上條。
このへんのバトルが今回はスリリングに描かれました。
依然として椎名桔平のふてぶてしい悪漢ぶりが良いために、どう倒すのかが気になります。
出世コースを外れた権藤(吉田鋼太郎)を巻き込み、同期の新垣(馬場徹)、馳(渡辺大知)らと改革派という新たな派閥を作る上條。
実権を握る千堂をいかに蹴落とすのか次回以降が楽しみです。
今回の評価は…