今回はホロリとするいい話でしたね。
マクベス解散が改めて決まり、実家の酒屋を継ぐことを決めた潤平(仲野太賀)
自分をサポートしてきてくれた恋人の奈津美(芳根京子)はついてきてくれるのか、不安になるという話でした。
日本テレビ 土曜22時
「コントが始まる」第6話
主演…菅田将暉
脚本…金子茂樹
演出…金井紘
マクベスでは頑張ってきた10年が結果に結びつかなかったので、せめて奈津美とは良い方向におさまってほしいと、
春斗(菅田将暉)はサプライズで二人のギクシャクした関係をまた元に戻すという、ちょっとした人情ばなしでした。
高校時代に二人が付き合い出す時も、春斗が奈津美を海に連れていき、後押ししたのでした。
なぜ奈津美が潤平と付き合うことにしたかの理由も、春斗にはわかっていました。
今回は奈津美のナレーションで、奈津美の視点から潤平との関係性も描かれました。
一流企業のOLで売れない芸人と付き合うことを周りに否定されながら、それでも潤平を支える自分に酔ってた…というのは、そういうものかと妙に納得しました。
潤平のサプライズを受け止める心の余裕が無くて、未遂に終わらせてしまったことの悔いから、逆にサプライズを潤平にしてあげるという流れは、見ていてほのぼのしました。
芳根京子と仲野太賀が作る空気感が良かったです。
潤平や瞬太(神木隆之介)のようにやるべきものがない春斗は、どうしたものかと考えあぐね、マクベスが生き甲斐だった里穂子(有村架純)もそれは同じでした。
そう言えば、今回は里穂子が人から名前で呼んでもらえないのが悩みというのが笑いのポイントでしたが、
実は私めもそうでして、もっと名前で呼んでもらえるような名前にしてほしかったとずっと思ってきました。
男の場合、ケンジとかアキラとか3文字の方が呼ばれやすいんですよね。
私めは4文字の堅苦しい名前なんです(笑)
今回の評価は…