葉山(向井理)が現れたことでくるみ(川口春奈)をめぐって、駿(横浜流星)と葉山が争いだして面白くなってくるのかと期待しましたが、
今回はくるみと初島に住む母親、すみれ(工藤夕貴)との話になり、肩透かしをくらった感じになってしまいました。
TBS 火曜22時
「着飾る恋には理由があって」第7話
主演…川口春奈
脚本…金子ありさ
演出…府川亮介
実は私めは神奈川西部に生まれ育ちましたので、くるみの郷里、初島のことはよく知っております。
熱海から高速船に乗れば30分で着く小島なんですが、
なまじ知っていたからか、今回のドラマが東京から遠くてなかなか帰れない離島みたいに描かれていることに、個人的に違和感がありました。
…なので、「Dr.コトー〜」ばりのラストの見送りシーンとか、ちょっとしらけてしまいました。
いやいや、またすぐ来られるよ…って。
母と娘のエピソードもあまり深い話ではなく、ちょっと交渉がうまくいかないからと母親にキレるくるみがイヤな感じにしか見えませんでした。
葉山も、駿もくるみの実家に乗り込んできた割には、親子のエピソードになってしまい、葉山も駿も活躍の場があまりありませんでした。
駿が料理する姿もカッコいいですが、いい加減食傷気味ですしね。
次回あたりから、どうにかなりますかね。
今回の評価は…
停滞しているくるみと、葉山、駿に比べて、陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)は距離が縮まってきていい感じですが、
なんだか、この二人のことはあまり気になりません。