葉山の横やりが不可解…「着飾る恋には理由があって」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は駿(横浜流星)が元いたレストランがシェフが入院というピンチになり、それを救うべく料理に励んでいる間に、





くるみ(川口春奈)と葉山(向井理)は仕事もプライベートも親密さを増し、香子(夏川結衣)がセッティングしてくれたディナーデートも、駿は葉山に横取りされてしまうという話でした。





TBS  火曜22時

「着飾る恋には理由があって」第8話


主演…川口春奈

脚本…金子ありさ

演出…塚原あゆ子





古来、恋愛ドラマで「すれ違い」は王道の盛り上がりポイントでしたが、携帯電話の普及で連絡が取りやすくなった昨今は「すれ違い」は成立しにくくなりました。





しかし、駿はミニマリストで、スマホに縛られるような暮らしはしたくないと持ち歩いてない人なので成立するわけです。






ディナーの約束の日に昼にランチ営業をして、それから帰宅して一緒に行こうとしていたのに、





予約客が遅刻してきたので遅れてしまい、携帯が無いので、走って家へ。

携帯は充電してないわ、くるみの番号は知らないわで…





くるみは既に出たあとで、追いかけたら、事情を聞き駿の代役を申し出た葉山とくるみがタクシーに乗り込むところに。





大通りのこちらから「くるみ〜」と初めて下の名前で叫んでも声は届かず…というラストでした。





約束していたのに駿の無頓着さにも呆れましたが、くるみと駿それぞれの想いを知りながら、葉山らしくない行動で横やりを入れてきた葉山にも少なからずがっかりしました。





自分も好きになっちゃったから取っちゃえという衝動的な行動は葉山らしくないなと…。






無理に盛り上げようとして、駿も葉山も損をしたような回でした。

残念です。






今回の評価は…