狩野も悲しい境遇だった…「コタローは1人暮らし」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は狩野(横山裕)の過去が明らかになり、だからこそコタロー(川原瑛都)を何とかしてあげたいという思いが強いのだと分かりました。





テレビ朝日 土曜23時30分

「コタローは1人暮らし」第8話


主演…横山裕

脚本…衛藤凛

演出…松本佳奈





家賃を滞納したために、自分の部屋にいられなくなった狩野は、コタローの部屋にしばらくいさせてくれと頼みこみます。





そうして二人一緒の時に、狩野の義理の伯母(宮地雅子)から連絡があり、結婚披露宴に出たついでに伯父(ベンガル)と立ち寄ると言ってきます。





仕方ないので、狩野はコタローの部屋を自分の部屋のふりして会うことに。





この伯父夫婦は、狩野の両親が事故で亡くなった時に、自分たちにも子どもがいるのに狩野を預かり育ててくれたのでした。





狩野がちゃんと働いているのか様子をうかがいに来たようです。





肩身の狭い中、厄介になっていた狩野は、ある日何で血のつながりのないあの子の面倒まで見なきゃいけないのかと、伯母が伯父にぼやくのを立ち聞きしてしまいました。





それから伯母に対しては距離を置くようになってしまったようです。

伯父が望んだような堅気な仕事に就かず一人で生きてきたのは狩野なりの抵抗だったんでしょうね。





コタローの墓参りに付き合った狩野は、コタローの母親が死んでいることを墓銘から知ります。






コタローは母親が死んでいるのを知らずに祖父母の墓参りとして来ているのです。





狩野はそれをコタローには告げられませんでした。

コタローを守ってあげなければという想いを強くしたのでしょう。





母親が生前にコタローに、なんで自分は生まれてきたのかを問い、その答えをコタローは探しているというのは切ない話でした。




なぜ、幼子にそんなことを聞いたんでしょうね。





今回の評価は…