グロさにゲンナリ…「ボイスⅡ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やっぱりこんな感じか~と、ある程度予想はついていたので、あまり驚きもせず、このドラマとの向き合いが初回から決まってしまいました。





日本テレビ 土曜22時

「ボイスⅡ 100緊急指令室」第1話


主演…唐沢寿明

脚本…浜田秀哉

演出…大谷太郎




長引くコロナ禍で私めは、連ドラを見続ける条件に、見ていてしんどくないもの、前向きになれたり、元気づけられるものを重視しています。





そういう意味で、いきなりイカれた感じの猟奇的な犯人が焼き印で人を殺すシーンから始まり、





クライマックスがひかり(真木よう子)の恋人でもある重藤班長(増田章太)が、同じ犯人に焼き殺されるというもの。





その焼かれる映像をひかりや部下たちが見せつけられるというグロさ。

韓国ドラマのリメイクだからどうこうではなく、今の時期にこれを見せる制作スタッフの無神経さに私めはゲンナリです。





ドラマなんだからいいじゃない…という方ももちろんいらっしゃるでしょうが、

人の生き死にを雑に扱う感じには抵抗を覚えてしまいます。





…なので、記事を書くのは今回限りにします。




唐沢寿明は「24」で演じていた役がそのまま移行してきたみたいで、

ご本人はまだまだ動けると思っているんでしょうが、動きにキレやスピード感が欠けているのは否めず、もうこういう役でなく落ち着いた役を演じてほしいと思わずにはいられません。





増田貴久演じる石川が唐沢演じる樋口を「アニキ、アニキ」と呼ぶのも相変わらず違和感がありますし、





真木よう子は早口のセリフになるとちゃんと言えるかドキドキします。





唐沢寿明と真木よう子以外は若手が多いのもこの二人を浮いたものにしているようで、キャストのバランスもあまり良くありません。