描き方が浅い物足りなさ…「ナイト・ドクター」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ナイトドクターのメンバーを一人ずつフィーチャーしていってるこのドラマ。

今回は成瀬(田中圭)の番。





成瀬は以前いた病院で必ず助けると約束した患者の命を救ったものの、半身マヒの障害は残ってしまい、約束が違うと母親(山本未来)から訴えられていました。





そのエピソードと別の搬送された少年と母親(紺野まひる)のエピソードの2つが描かれました。





フジテレビ 月曜21時

「ナイト・ドクター」第5話


主演…波瑠

脚本…大北はるか

演出…澤田鎌作




なんですかね~。

やはり、脚本なのかな~。

心にグッと来るものが無いんですよね。





このくらいが見やすくて丁度良いという視聴者もいるとは思います。

「監察医朝顔」の時もそうでしたが、視聴率は悪くはありません。

ちゃんと2ケタをキーブしているようです。






これはあくまで医療ドラマ好きの私めの要求が厳しいのだと読み流していただきたいんですが、





成瀬の訴訟エピソードとか、そんなに簡単に済む話なのか?とあまりのあっさりした解決に面食らってしまいました。





片や、搬送された少年のエピソードも、実は母親は他人で、虐待を受けているのを見かねて隣人だったが連れ出したということで、なかなか複雑な問題をはらんだ話でした。






こちらももっと時間をかけ丁寧に扱っても良かったのに…と思えたほどで、ヘビーな話を2つ詰め込んだために、どちらも中途半端になった感は否めませんでした。




手術の難しさを理解してくれた障害の残った少年役は、「俺の家の話」で長瀬智也の息子役だった羽村仁成でしたね。

笑顔が相変わらず印象的でした。





今回の評価は…