宗介が頑張ってきた理由を知る愛…「彼女はキレイだった」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はだいぶ良くなりました。

宗介(中島健人)の職場でのイヤな感じや、愛(小芝風花)のウジウジやダメっぷりがかなり薄れたからかなと思いました。





フジテレビ 火曜21時

「彼女はキレイだった」第3話


主演…小芝風花、中島健人

脚本…三浦希沙

演出…紙谷楓





前回、愛が酔っ払って、宗介に電話をし、自分が幼なじみの愛だとぶちまけて、宗介にバレたのかと思ったら、





一緒にいた樋口(赤楚衛二)が気をきかして、携帯を切ってくれたので、宗介には聞かれずにすんでいました。





この樋口という役は、「あすなろ白書」の取手くん(木村拓哉)や、「花より男子」の花沢類(小栗旬)に代表されるヒロインを好きだけど報われない優しい男タイプで、いわゆる「もうけ役」なので、視聴者からは好感を持たれる役です。





赤楚衛二は今やBLドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)」で、世界的に人気を誇る人にまでなったわけですが、





私めは「わたし旦那をシェアしてた」で注目した人で、まだまだこれから主演もしていきそうな勢いを感じる逸材です。





この役も良いステップになるといいですが、繊細な心理描写ができる人です。





さて、今回は愛と宗介の距離がグッと近づきました。





飲み会でダウンした宗介を家に運んで、

その部屋にジグソーパズルが飾ってあるのを見つけ、




実家で1つだけ自分が持っているパズルのピースを見つけた愛。




愛に空港で言われたことを自覚し、周りを見るようになり、愛が他人の雑用も引き受け懸命に働いているのを認識する宗介。




幼い時に、愛がデブっちょの宗介に自分の可能性を信じなと言った言葉が力になって、今の自分があることを宗介に言われ、





過去に自分が言ったことで、今度は自分が可能性を信じて雑誌の企画も考えることにする愛。





そして、幼い時の母親の事故現場を見たトラウマでいまだに過呼吸になってしまう宗介は、




幼い時と同じように上着を傘代わりにして雨に濡れながらしゃがみこむ宗介を、愛がかばってくれ、「大丈夫、大丈夫」と同じように声をかけられ、「愛…」と名を呼びます。





幼なじみの愛と同一人物と気づいたかははっきりしない微妙な演出で終わりました。




初回に出た幼い時の雨のシーンは印象的なシーンで、なるほどこう繰り返すのかと思いました。





愛と宗介がネガティブな関係でなく、前向きになり、廃刊阻止に励んでいくなら面白くなっていきそうです。





ただ、そうなるとややこしいのは愛のふりをしていた梨沙(佐久間由衣)で、宗介を好きになっている自分を抑えて、





ジョギングで知りあった樋口に婚約者のふりをしてもらい、宗介にあきらめさせようとしているようでした。





かなり、ややこしい四角関係になっていきますね。





今回の評価は…