ダメダメ殺し屋の柊を演じる中川大志のコメディセンスを、記事で褒めたのですが、案に相違して、コメディより恋愛要素が強まる展開になってきました。
日本テレビ 日曜22時30分
「ボクの殺意が恋をした」第4話
主演…中川大志
脚本…三浦希紗
演出…宝来忠昭
前回から脚本が女性になっているのもその理由かもしれませんね。
殺し屋が殺せないおかしさよりも、美月が幼なじみの葵と分かり、
もう一人の殺し屋、流星(鈴木伸之)の魔の手から守らなければという要素がより強まりました。
デス・プリンスの流星は、もっとたやすく殺せそうなのに、わざわざ手のこんだ殺し方を自己陶酔的にやって失敗するという、実はダメダメぶりが、私めのツボになってきました。
今回も毒針を使った変な殺し方で、毒針が刺さった美月を救うために、必死になり、
過去に丈一郎(藤木直人)から習った毒についてのレクチャーを思い出し、無事に解毒しました。
頼もしく男前になってきましたね。
そんな柊にほだされて美月は、やっと自分は葵だと明かし、美月のふりをさせられていることも明かしました。
怪しさプンプンの田中みな実演じる千景がそうだとまんまですが、どうなんでしょうか。
今回の評価は…