前回のラストで幼い時と同じように発作をおこした宗介(中島健人)に、「大丈夫」って言ってくれた愛(小芝風花)に、「愛…」と言った宗介でしたが、
つい、言ってしまっただけで、ふと我に返ったら、なんとなくごまかしてしまい、まだまだ愛は幼なじみの愛だとはバレないままでした。
引っぱりますね〜。
フジテレビ 火曜21時
「彼女はキレイだった」第4話
主演…小芝風花、中島健人
脚本…三浦希紗
演出…木下高男
幼なじみの愛だとは気づいてはいないものの、愛に対する宗介の態度が明らかに違ってきたのが、今回はコミカルに描かれました。
雨に打たれたために風邪気味の愛に、薬局で薬を買ってくるのですが、
他の編集部員に気づかれないように渡そうとして、なかなかタイミングがつかめず苦戦している内に、
樋口(赤楚衛二)が買ってきた薬をすんなり渡してしまい無駄になってしまったり…
カフェから両手で荷物を抱えながら、前が見えずにコーヒーを持ち帰る愛に、
店内にいた宗介が、愛がぶつかったり、転んだりしないように、すばやく障害物を取り除いていったり…
今までの宗介とは明らかに違う態度が微笑ましくもありました。
そんな宗介と愛は一緒に一人旅特集企画のロケハンに2人だけで行くはめになります。
今回はこのドラマで初めて二人きりのシーンをたっぷり見せる回となりました。
宗介が運転する車が脱輪し、二人で押したら、こけて田んぼに倒れ込んでしまい笑いあったり、
愛のアイデアが採用されたり、愛からの手紙で心細い海外生活で力づけられたと宗介が明かしたり、
二人はなかなかいい雰囲気でした。
小芝風花の良さがのびのびと出てましたね。
またまたラストはさもホントのことを愛が告げそうでしたが、どうせ言わないんでしょうね。
さすがにもう騙されませんよ。
今回の評価は…