今回のサブタイトルは「インコース」
レジェンド選手は強気にインコースに投げるのが得意だった五十嵐亮太投手でした。
テレビ東京 水曜25時10分
「八月の夜はバッティングセンターで。」第4話
主演…関水渚、仲村トオル
脚本…矢島弘一
演出…原廣利
バッティングセンターにやってきたのは、デパートのコスメ販売員の菜々子(深川麻衣)
菜々子は相手に嫌われたくなくて、彼氏の浮気がわかっても、後輩から仕事を押しつけられても、宅配デリバリーの品がぐちゃぐちゃになっていても、
強い態度に出られずに、怒ったり文句を言ったりできず、引き下がってしまいます。
そんな自分がイヤなのに変えられず、気分転換にバッティングセンターに初めてやってきます。
例によって、そんな菜々子のダメなところを見抜いた伊藤(仲村トオル)は、ライフイズベースボールへ。
菜々子は満塁のピンチでマウンドに立つピッチャーに。
伊藤は舞(関水渚)を伝令に、菜々子にインコース攻めを求めますが、ひるんでしまい投げられません。
そこでリリーフでレジェンド選手の五十嵐亮太が登板。
強気のインコース攻めでピンチを切り抜けます。
マウンドを下りた五十嵐は菜々子にボールを手渡し、次はあなた自身でマウンドを守らないとと声をかけます。
菜々子はもう今までの菜々子ではなく、クズな彼氏にも強く言い返しました。
よくやった!と嬉しくなる展開でしたね。
インコース攻めを女性の性格とリンクさせたのは、ホントにアイデアでした。
感心します。
今回の評価は…