やはり愛(小芝風花)は宗介(中島健人)より樋口(赤楚衛二)の方が良いのにな~と思えてしまうのでした。
大体、ずっと恋愛負け組だった私めは、結局最後はふられてしまうだろう樋口みたいな存在に肩入れしてしまうんですよね。
フジテレビ 火曜21時
「彼女はキレイだった」第5話
主演…中島健人、小芝風花
脚本…清水友佳子
演出…木下高男
「MOST」廃刊の危機を回避するために宗介が仕掛けた海外の有名デザイナーとのコラボ企画。
そのデザイナーが来日し、大事な時に愛は持ち場を離れて、ミスをひきおこしてしまいます。
ま~、愛は悪くないんですけどね。
…で、愛は出勤停止に。
そんな愛を救ったのは樋口で、愛が企画を書きためていたノートを見つけ、
その中の良い企画を自分のアイデアのように企画会議で話してOKをもらい、それを後から宗介に明かして、愛の考えた企画なんだからと復帰を認めさせたのです。
宗介に自分は愛を好きだと明かした上で、そんな自分の気持ちより仕事を優先し、愛を思いやる樋口の男気はカッコ良かったですね。
赤楚衛二は樋口のシリアスとコミカルの演じ分けが巧みで、ニヤニヤしていたかと思うと、急に凛々しく見える時もあり、多面的な演技を繊細に演じています。
樋口のそんなナイスプレーと、宗介自らの説得、愛の父親(菅原大吉)の後押しで愛はまた編集部に復帰。
なんと髪型は変わり、バッチリとメイクもして見違えるように綺麗になり現れました。
小芝風花って、やはり綺麗だなと改めて感心しました。
愛をめぐっての宗介と樋口のつばぜり合いは激化しそうです。
更に悩ましいのは愛のふりをしたままの梨沙(佐久間由衣)で、こちらもややこしいことになってます。
今回の評価は…