また試験を受けられなかった海老沢…「刑事7人」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回も今回もスケジュールのせいか、吉田鋼太郎と白洲迅はお休みでしたね。





これじゃ「刑事5人」じゃないかと思いつつ、そもそも堂本(北大路欣也)は刑事じゃないんですけどね(笑)





テレビ朝日 水曜21時

「刑事7人」第4話


主演…東山紀之

脚本…森ハヤシ

演出…塚本連平





今回フィーチャーされたのは7人の中では一番地味な存在の海老沢(田辺誠一)。





海老沢はもう孫もいる年で、同期は出世して管理官になったりしているのに、出世競争からはずれ、いまだに警部補。





警部への昇任試験をあきらめずに何度も受けていますが、試験の日や近くになると不思議と事件が起きて受けに行かなくなってしまいます。





今回こそはちゃんと受けるぞと意気込んでいると、案の定、遁刑者が護送中に逃げ、それを追う中で立てこもり海老沢も巻き込まれてしまうのです。





事件自体は大したことないって言ってしまっては失礼ですが、ああそうなのねって感じでしたが、





孫と仲良くて昆虫や恐竜好きな海老沢が、人質の少年と話しながら、カナブンに付箋を付けて伝書鳩のように飛ばして、天樹(東山紀之)たちにヒントを伝えたり、





海老沢に寄せた描き方をしていたのが良かったです。





犯人が逮捕されて人質が解放されたあとも、人質の少年を迎えにきたDVの継父を取り押さえるのも、





蛇足のようでしたが、海老沢ならではの対応で蛇足には感じませんでした。





今回の評価は…